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清掃

特殊清掃・家財整理

清掃

特殊清掃・遺品整理に対する想い

今から十数年前、一人暮らしをしていた親戚が誰にも看取られずに亡くなり、遺体が腐乱した状態で発見されました。当時は「特殊清掃」という仕事の概念はなく、依頼された業者は部屋の中を片付け・改装するだけで、故人に対して敬意を表すとか、そういうことは考えられていませんでした。
やがて父の仕事を手伝うようになり跡を継ぎ、色々と遠回りをしてきました。ある日、何時も読んでいた本に書いてある『死は生なり』という箇所を読み返していると、本業である廃棄物処理業を結び付けたら「遺品整理」というキーワードが閃きました

5年前から遺品整理業を開始し、間もなくして特殊清掃という仕事の存在を知りました。調べるにつれて十勝地方で誰も参入していないことが判明し、「誰もやらないなら俺がやる!」といった感じで特殊清掃に必要な知識と技術を習得し、特殊清掃業に進出しました。
特殊清掃は専門的な知識や技術が必要なだけでなく、劣悪な環境で作業を行うため、誰にでもできる仕事ではありません。しかし、故人に敬意を表しつつも、丁寧且つ迅速に原状回復させたときの、遺族の方からいただける感謝の言葉こそが、この仕事における一番のやりがいです。

平成29年 4月 1日
有限会社山もと
代表取締役 山本武尚

特殊清掃

孤立死される方が年間60,000人以上、自殺者が近年では年間25,000人以上ですが往時と比べれば減少傾向にあります。また、ゴミ屋敷は 500件中2~3件あるといわれています。帯広市においても、孤立死・孤独死が毎年25件程度、自殺者数は多い年で50名以上といわれています。

高齢化や核家族化などを契機に家族や親戚から離れて独り暮らしする方が増え、部屋で亡くなっても誰とも関係を持たなかったため、死後、長期にわたり遺体が放置されていることから必要性が高まりました。
  こういった状況では、長期にわたり放置されていた遺体から発生する腐敗臭を嗅いでしまって眼などの粘膜を痛めたり倒れこむ危険性や、床などに付着している 体液などに不用意に触れて感染症を患ってしまう危険性もあります。一般的な清掃(ハウスクリーニング)では対応できないため、特殊清掃を行う業者が誕生しました

特殊清掃の定義として、狭義の意味では「室内で亡くなり、遺体が長期間放置されて悪臭が発生した室内の原状回復」、広義の意味では「狭義の意味に加えて、ゴミ屋敷やペットの糞尿まみれ、水害、火災などで悪臭が発生した室内の原状回復」となっています。
 また、特殊清掃業務は、「脱臭除菌施工」と「修繕」から成り立っており、脱臭除菌施工における脱臭施工方法は現場毎に異なり、現場によっては解体工事業の許可あるいは登録※が必要な場合もあります。

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家財整理

家財整理

家財整理には、大雑把に分けると、生前整理と遺品整理とがあります。生前整理とは、生きて動ける間に行う、【物理的物品の整理(段取りを決めた上で、自分のライフスタイルに合わせて、要るものと要らないものの選別をすること)】と【社会的関係の整理(後継者を作り代役を立てること、重要な役を降りて身軽になること)】です(社会的関係の整理には多かれ少なかれ、物理的物品の整理が伴います)。
 一方、遺品整理とは、亡くなられた方が生前愛用し、思いがこもった品々を遺品(故人と遺族とを繋ぐ役割を果たす役割を持つ)として残すために、丁寧に整理することです。

当社の家財整理業務の一連の流れ

1.現地確認・見積(無料)

※電話やFAX、メール等だけでの見積はお断りいたします。

※契約成立の際、契約書を作成します。ご印鑑の準備をお願いします。

2.家財の要・不要の仕分、梱包、搬出

遺族あるいは依頼者立会いの下、要るもの(遺品、貴重品等)と要らないもの(不用品)とに分別します。

3.要らないものの処分(有価物売却・廃棄物処理)

※遺品整理業者が現場から排出された不用品を廃棄物として自ら処理する場合、各市町村の一般廃棄物収集運搬業の許可が必要です。また、不用品を有価物として遺族(あるいは依頼者)から買取する場合、古物商や金属くず商の許可が必要です。

4.簡易清掃

5.退室・引渡

お問合せ

有限会社山もと

〒080-2473 北海道帯広市西23条南1丁目123-30

TEL 0155-37-6814

FAX 0155-37-6817

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